2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ありのすさび(在りの遊び)ーあるにまかせて、特に気にせずにいること。生きているのに慣れて、なおざりにすること。あるときはありのすさびに語らはで恋しきものと別れてぞ知る
薔薇の木に 薔薇の花咲く なにごとの不思議なけれど 薔薇の花 なにごとの不思議なけれど 照り極まれば 木よりこぼるる 光りこぼるる北原白秋
世界中の人間が、それについてよく知ってるのに、知らないふりをしてる「愛と悔恨のカーニバル」打海文三
最近は神様仏様文三様〜って感じです(笑)結局は世の中に悪とみなされているために叶わない姉弟愛に苦しんだ末に破滅するという話。 みなされているだけでほんとに悪なのか、という疑問がまずある。狂気の沙汰としか思えない惨殺シーンがいっぱい出てくるん…
主人公(というか話の中心にいる人。って主人公かやっぱ)が悪人という異色作。 悪人といっても吉田修一の悪人みたいに感情移入できない正真正銘の悪人。そうよね、主人公が善人じゃないといけないって決まりはないのよね。 でもなぜか世の中にはそういう作…
セリフの少ない映画は苦手だと思っていたけれども 単にこれまでのそれは私にはおもしろくない映画だっただけみたいだ。この映画、とてつもなくセリフが少ない。 台本薄っぺらいんじゃないかな、と見ながら思ったくらい。 でもとてつもなく伝わってくる。 日…