ソラニン 浅野いにお

映画を途中まで見て、マンガを全部読んで、映画の残りを見るっていう
変則的なお付き合いとなりました。

映画はマンガに忠実だけどそれでもやっぱりマンガのほうがおもしろかった。
おもしろいじゃ簡単すぎるな・・・
バンプの詩を聞いたときと同じような感情になる。
こういう気持ちを表現してくれる人がいることをすごく嬉しく思う。
とくに浅野さんは同じ年で、同年代の大人と呼ばれて当然の人が
そういう気持ちをもってることが嬉しい。
周りはみんなちゃんと社会人してて、
心の中ではどう考えてるか分からないけど
こんな気持ちを分かってくれる人はいないんだろうなと思ってるから。

でもきっとそんなことはないんだろうな。
だってソラニンバンプも売れてるって事は
共感してる人がそれだけいるってことだもんね。
だとするとみんな複雑な気持ちを抱えつつ日常を送ってるわけだ。

ソラニンを読んでも明確な答えは分からなかったけど
そもそも明確な答えはないだろうということも分かってる。
じゃあどうすればいいんだ・・・